レストランでのエレガントな振舞い【1】

☆大事な大事なファーストインプレッション
まず、お店の方に笑顔で接することが大事です。
あなたの緊張もほぐれてお食事の時間を楽しめるはず。
お店の方がドアを開けても、お連れの男性が開けても、
女性が堂々と且つエレガントに先に入って下さい。
『エスコート慣れした素敵な女性』という印象を与え、
この後のお店の方の対応も違ってくるはずです。

リザーブして頂いている席まではお店の方が誘導してくれますので、
ここでも女性が先に歩きましょう。
もっとカジュアルで席までのご案内がないお店の場合などは、
男性が先に歩いてエスコートするのが通常です。

テーブルに到着後、「どちら側に座る?」などと
なかなか決められないのは見苦しいもの。
通常、女性は壁側のソファ席や、
景色や夜景の美しい場所なら良く見える側の席に座ってください。

椅子を引いてくれる方には軽い会釈で着席です。
基本的に、椅子の左側から出入りするのが通常ですが、お店の創りやスペースにより、
ケースバイケースになりますので、あまり神経質になる必要はありません。

椅子の前に進んだら、テーブルの近くに立って下さい。
お店の方が椅子を押してくれるので、
あなたの脚に触れたら、ゆっくり座って。
もし、あなたの立った位置がテーブルから離れてしまっていると、
一度座った後に、更にまた椅子を動かさなければならず、
『慣れてない』マイナス印象となってしまいます。
座った時に、ご自分とテーブルとの間が握りこぶし1つか2つ分空くように心がけて。

着席してからの「すいませーん、おしぼり下さい」は禁止です!
高級レストランでは、手はきれいに洗ってから席に着くものとされているため、
おしぼりはもちろん出ません。
お店に入る前に化粧室に行くとか席に案内される前に手を洗いに行くことが大事